食品製造業における日本式安全管理を売りにしよう

なぜ日本の食は安全なのか
食の安全を守る「HACCP」この国際標準をすでに導入している企業は多いですが、厚生労働省はHACCPの導入を義務化する方針を決めたというニュースが最近流れました。これにより、食の安全度が今後ますます高まることが期待されます。
日本の食の品質を輸出するチャンス
HACCPの導入が義務化されることにより、製品の品質向上や信頼度のアップにつながり、それに対する消費者の期待も大きいでしょう。2014年度の農林水産省の「食品製造業におけるHACCPの導入実態調査」によれば、HACCPを導入した企業の多くが、品質・安全性の向上や企業の信用度アップに効果があったと回答しています。 これまで抜取り検査などで最終確認をしていたのが、HACCPの導入で監視システムが常態化し、食の安全性は格段に高まるでしょう。品質に優れた製品が多く流通すれば、消費者の信頼度は国内ばかりか、海外でも高まります。日本食の輸出が一気に増えるチャンスとも捉えていいでしょう。 ただし、HACCPの導入はコスト負担というデメリットもあります。品質が良くなっても値段が高くなれば消費者はなかなか付いてきません。食の安全とコストのバランスを上手く調整することが今後の課題といえるでしょう。 国際標準のシステムを導入する企業が当たり前になり、自分たちの国の食が世界に向けてアピールできるようになることは喜ばしいことです。それとともに、いつかこの国から食中毒がゼロになる日が来るといいですね。
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